2024年12月 5日 (木)

DSPラジオ RDA5807版

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DSPラジオを作るのに部品を集めすぎたのであまりで作りました。
ソフトはPU2CLRさんのRDA5807_2_TFT_dispaly。
日本のFM放送はRDSには対応していないのでその機能を削除、
周波数範囲がヨーロッパ対応だってので、
rx.setBand()を追加してWorldwide版に変更。
RDSの表示エリアが空いているので周波数一覧を表示。

小さく作る事にこだわったのだけどイマイチでした。
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FM放送だけでよければSi4732より扱いが楽なのでおすすめ、
5-3.3Vのレベル変換も無視、感度も申し分ないし、オーディオパワーも余裕があります。

補足
RDS(ラジオデーターシステム)欧州放送連合が定めたデジタル情報を埋め込むプロトコル。

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2024年11月22日 (金)

ATS25もどきのラジオを作ろう その5

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ATS-25AMPをふまえて改良。
HF用アンテナのインピーダンスはHI,LOW切り替えできるようにしました、ジャンパーで切り替えだけどね。
オーディオ出力部分はローパスフィルターを付けて、さらにヘッドホンアンプを追加。
これはボリュームを50以上にあげると高周波成分が増える、その事と関係あるかないかはわからないけど音質の低下が始まる感じなのでその対策です。

Si5351に使っている25Mhz水晶、秋月で購入した物だけど少しバラツキがありますね、前作につかった水晶だと7Mhzで300hzくらいの誤差がありましたけど、作り直しで使った水晶はBFOの調整なしでほぼ正しい周波数で受信できています。
1つ30円くらいだったの思うので、選別して使うのが好いかも?

受信性能はATS-25AMPと遜色はないレベルになったけど、
Sメーターとかウォーターホール表示がね、、、
arduinoのループのなかでこんな演算をしていたらロータリーエンコーダーとかタッチパネルの割り込みに対応できないような気がするけど、どうしてるんでしょうね。

 

 

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2024年11月16日 (土)

ATS25 AMP 簡単レビュー

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アンテナまわりを改善して、バンドパスフィルターを付けてみたいと思っていたら、そんな製品があったので購入してみました。

アンテナ周り
付属のロッドアンテナを付けた状態で7Mhzで確認すると、
50Ωの状態からHi-Zに変えるとSメーターが7から9になりました、普通Sメーター1つで6dbと言われますから12dbぐらいの向上、LNAを生かすと9から+20dbに向上しました。
凄いですね、、、本当かな?
Hi-Zへの変更は明らかに良くなったのがわかります、
LNAはノイズも一緒に大きくなるのでよく解りません、ノイズのないところでないと評価はできないかな?

バンドパスフィルター
仕様がわからないので評価のしようがないのだけど、
近くにラジオ日本の送信所があって第五高調波は7.11で受信できるのですが、
これに関しての効果は無いです。むしろトロイダルコアでインピーダンスを下げた自作品の方が影響が少ない感じでした。

WIFI
これは時計情報が取れるだけみたいです、もっともFT8の受信には必数ですね、
それ以外では必要ないかな?

Bluetooth
セットアップのメニューにあるだけのようです。

CWのデコード
たまにちゃんとデコードします、印象としては実用にはならないかな。

FT8のデコード
これはちゃんと動きますが、一部というか強い信号を数点デコードしている!って感じです。

その他のデコード
未確認。

バッテリー、
3000mAhのポリバッテリーが付いていますが、6時間くらいの使用で100%から20%まで下がりました。
途中からWIFIを生かしていました、止めていればもう少し長持ちすると思います。
SSBの再生状態でしたが、残量16%位まで下がるとリスタートを繰り返すようになりました。
充電は15%から100%まで、だいたいですが3時間弱。

ACアダプター
AMがノイズで受信できなくなる物がありますが、上質な物であれば普通に使えました。

AMPの中身
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シールドされたバンドパスフィルターが目立ちますね。
しっかりしたスピーカーが付いていますが、それなりに良い音です。

そうそう、
ダイヤルを右に回すと周波数とかボリュームは下がります。
セットアップでリバースに設定すると正常?になりました。

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2024年11月12日 (火)

ATS25もどきのラジオを作ろう その4

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いつものように3Dプリンターでケースを作りました。
やはりDark版の方が派手で好いですね。

市販のATS25ってFT8のモニターができるのがあるんですね、
ケース内はスカスカだし、メモリーにも余裕があるのでいろいろいじってみましょうかね。

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2024年11月10日 (日)

ATS25もどきのラジオを作ろう その3

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Si5351版にしてみました。
これで周波数の変化が最小10HzになったのでHFのCWとかSSBも楽に受信できます。
コンパイルは
IhaveSI5351を有効にすれば良いだけかと思っていたのですが、そうはいきませんでした。
si5351のライブラリーがライブラリー管理に使えるのがなくて、
PU2CLRさんのSI5351/source/si5351_signal_generator2にあるsi5351wire.h、si5351wire.cppを使いました。
あと、
CPUボードは秋月のESP32の8M版を使っているのですが、ロータリーエンコーダが動きませんでした。
対応は簡単で、このボードGPIOの16,17がNCになっているので、これを25,26に変更。
対応は簡単だったけど、ボードには16,17と書いてあるピンがあるのでこれがNCだと気がつくのに結構な時間を費やしました。
データーシートはしっかりみないといけないですね!


画面、、、Dark版の方が好いですね。


 

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2024年11月 7日 (木)

ATS25もどきのラジオを作ろう その2

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PI4RAZさん作成の回路をベースに作っています。
オリジナルの回路だとSi4732のSENBはhiですがlowでもちゃんと認識したようです。

あと、エンコーダーを付けないといけないのですが、
タッチペンだけでなんとか92.4Mhzのニッポン放送を受信までできました。

買い物のモジュールをつないだだけでほぼほぼ完成?


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2024年11月 5日 (火)

ATS25もどきのラジオを作ろう その1

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「DSPラジオを作ろう」は気がついていなかったけど、
ATS20もどきを作っていたんですね。
でタッチセンサー式を作ろうと思って調べて見たら、
それに該当する製品があってATS25と言う名称で売られているようでそのベースになるソフトが公開されています、
ってことで、今回はIU4ALHさんにおんぶにだっこです。

またしても周回遅れでハマりました。
ESP32のボードマネージャーを最新版でインストールするとライブラリーの変更?があってundefinedでエラーとなってしまいます。
最新のバージョンは3.0.5ですが2.0.17を使用しました。

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2024年11月 1日 (金)

DSPラジオを作ろう その6

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HFの受信はちゃんとしたアンテナでないとイマイチなので、
アマチュア無線のアンテナ用ってことでトロイダルコアでインピーダンスを落とすことにしました。
推奨周波数?2〜30MhzのT-25-2を使ったのですが、
S/N比が向上した感じでアマチュア無線の受信機としても使えそう!?
受信専用の小さなアンテナが欲しいですね。

そうそう、ケースの中身、、、ガラガラです
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2024年10月30日 (水)

DSPラジオを作ろう その5

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FMは良いんだけど、HF受信時のアンテナ周りがイマイチ。
アンプよりバンドパスフィルターみたいな物のほうが、
受信性能の向上には効果がありそうなんだけど、
大きくなっちゃいますよね。
大きさを容認するなら、
むかーしのTRIOのSM-5みたいなのを付けると良さそう!??

一応ケースも作りました
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2024年10月26日 (土)

DSPラジオを作ろう その4

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なんとなく、ついでに調達したラジオモジュール。
これ液晶付きでボタンを追加するだけで完成。
中身はRDA5807とカスタム?IC、お値段690円。
感度も良いし、音も好いし、操作性もシンプルで良いし。

プログラムの容量が大きくて入らない!なんて話しが、
阿呆らしくなりますね。


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