2024年9月 6日 (金)
2024年8月13日 (火)
オペアンプで作るフォノイコライザー その7
ついに5台目となりました。
回路はその5で作った物と同じで、電源周りの強化とカップリングコンデンサーをBPに代えました。
オペアンプの5218Aは他のオペアンプよりハムが乗りやすいのですが、なぜかレコードプレーヤーのアースをとらなくても無音状態出なければ聞こえない程までに収まりました。
アースを取れば全く聞こえなくなります。
これが、不思議なんですね、、、
配線が上手になったんでしょうかね、アナログ回路は奥が深い。
やはり三菱の5218Aが一番良い感じです。
って今のフォノイコライザーと同じオペアンプなので聞き慣れている音って言うだけのことのような気もする。
まっ、MM型カートリッジ用ってこともあるんだろうけど、どんなオペアンプを使っても、ノイズは気にならないし、音色も遜色のないものばかりでした。
2024年8月12日 (月)
オペアンプで作るフォノイコライザー その6
ちょっと寄り道。
ヘッドフォン用アンプで音比較ならハッキリわかるかも?
フォノイコライザーより交換の手間がないので、
前の音が耳に残っているし、、、
ということで、ヘッドフォン用アンプを作ってみました。
イコライザーの時より違いはハッキリしているような?
これは秋月の540円のキットでNJM4580DDが入っている。
ちょっとお高いキットはOPA2134PAが入っている。
比較してみると高域が少し好いかな?
でも、好みの問題ってレベル。
モスキート音が聞こえる若者の耳だと大きな違いがあるかも?
ふと思うに、
このアンプはかなり増幅率が小さい、
それにRIAA対応の負帰還回路がない、
これで、好い音と思ってもフォノイコライザー用としては別かな?
寄り道なのでした。。。
とはいえ、
耳の訓練にはなった?と思うので良し!
2024年8月 1日 (木)
オペアンプで作るフォノイコライザー その5
入手した5218Aは部品キットだったので、組み立ててみました。
あまり期待はしていなかったのだけど、音が変わりました!?
HA-5を超えたんじゃないか!が手前味噌の感想。
今までは新日本無線のデーターシートにある回路でしたが、
これはルネサスμPC258,4558のデーターシートのあるRIAAプリアンプの回路で作成した物。
前よりもさらにハムが乗りやすくなったようですが、レコードプレーヤーのアースをとることでピタっと止まります。
良い音に感じるのは高音が強調されてる感じ?のような気もするので、RIAA対応の負帰還回路部分少し違うので今までと補正カーブが変わったかも知れません。
心理学的に考えると、
わざわざ作ったのだから、そのご褒美で良い音に感じている!ってのが正解のような?
しかし、このままだと、
オペアンプで作るフォノイコライザーはどのオペアンプを使っても一緒ってことになってしまう。
2A3の真空管アンプとタンノイのイートンという骨董品構成が同じ音にしてしまっているのかもね?
2024年7月29日 (月)
2024年7月27日 (土)
2024年7月24日 (水)
オペアンプで作るフォノイコライザー その3
その1を作り直してみたらハムは減りました。
1点アースにこだわるとハムは減る! ? ほんとかな?
音はやはり違います。
配線がらみというよりは電源供給部にいれてる100μFの電解コンデンサのESRが下がったのが原因のような気がします。
オペアンプはいろいろ集めすぎで、おまけにモスキート音をカットするローパスフィルター内蔵の耳ですからもうごちゃごちゃ。
まっ最初の直感で良いとおもった4580DDが一番よかったかな?
あまりお高いオペアンプには興味が無いけど、
いま使っているYAMAHAのHA-5はかなり良いように思う、
これ三菱のオペアンプみたいなんですよね、
これを試してみたいけど、パッケージが違うし、怪しい中古品しか入手できない。
ESRーーー等価直列抵抗の意味で使いました。
Electron Spin Resonanceではなく、
Equivalent Series Resistance。
2024年7月22日 (月)
オペアンプで作るフォノイコライザー その2
5534DDを2つ使ったものを作ってみました。
これはオークションにあったキットを組み立てたもの。
アナログと言っても低周波、
アースはループしなければ問題ないだろう!
って感じで作ったのが前作(その1)。
今回は少し気にして1点アースにこだわって作ってみました。
ハムの問題はケースで解決していたのだけど、
ケースに入れない状態でもあきらかに低減、
音に影響があるのか気になったので最初に4580DDで前作と比較。
思い込みの要素が強いけど、すこしクリヤーになったかも?
本来の構成、アダプターで5534DD2個構成にしてみました。
普通に遜色のない音、、、
オペアンプはいろいろ用意したので、比べてみた
耳がなれてきたのか、前回より違いがわかる。
でも、思ったとおり、どれも遜色のない音。
強いて言うなら、2041DDよかったかな?
でも、これ、、、
「周波数特性を改良したデュアル演算増幅器」
なんですよね。。。 真空管アンプと愛唱が良いのかも?
あと、
オーディオテクニカのAT-PEQ3に使われている5532DD
なんとも、、、普通としか言いようがない。
2024年7月15日 (月)
オペアンプで作るフォノイコライザー その1
黄色いLEDを内部に入れています。
部品の影が映り込んでいて、個人的にはかなりお気に入り。
アルミ箔で囲っているのが、ちょっと残念。
回路はNJM4580のデーターシートに記載されていた、
雑音電圧(RIAA)測定回路をそのままコピー。
(ローパスフィルターは省略)
電源は秋月で売っているMAU109(±15V34mA)を使って5V給電。
オペアンプはいろいろ用意したので、
差し替えしやすい様に作ったんだけど、、、
結果はゲインの違いはあるけど、どれも遜色のない良い音。
聞き比べるのに、
ケースを開けてオペアンプを差し替えて、
ハム対策でアルミ箔シールドをして、
とちょっと煩雑、ってことで、
瞬時に切り替えができないので音質の違いがよく解らない。
補足
今回作ったのは1つに2回路入りのオペアンプ用、
1回路構成も作ろうと思っていたのだけど、、、
代わり映えしなさそうなので思案中。
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