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2011年6月25日 (土)

ガイガーカウンターを作ってみましょ! その1

放射線を検知するガイガーミュラー管って入手が難しいものだと思っていましたが、ネットオークションで入手できることがわかったので作ってみることにしました。
ところが、入手が難しいのは高圧を発生させるためのトランス!、ということで、使い捨てカメラからトランスを取り出すことにしたのでした。

右下にあるのが目的のトランス。
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回路は、タイマーICで交流を作って、トランスを使って高圧にして整流!と、考え方は簡単ですが、思ったより楽しいです。
テスターだけではちょっと難しくて、30年前のオシロスコープの登場となりまして、、
なんとか放射線を検知すると、ブザーが鳴って、LEDが光るようになりました。
市販されているキットとくらべると、ちょっと部品点数が多すぎます。
それに、数字で表示したいですよね。。。。。
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2011年6月 6日 (月)

古いラジオの再生

Img_6374s_2


真空管のラジオを作ろうと思ったのだけど、なかなか部品が入手できない。
で、部品取りようにオークションで入手したラジオですが、綺麗なので部品取りにはもったいない!
ってことでレストアーすることにしました。
劣化下部品は電解コンデンサーと紙コンデンサー?どちらもアルミのケースに収まったコンデンサーでした。
電解コンデンサー
アルミの酸化皮膜を誘電体としたコンデンサーで、昔は適当に電圧をかけたりしないと酸化皮膜が劣化して耐圧不良で爆発!なんてうわさがありましたが、今回の電解コンデンサはすべて電解液の蒸発?による、いわゆる容量抜けでした。耐圧不良で爆発というのは昔々経験したことがありますが、なかなかの迫力があります。爆発前に十分熱くなりますから、最初は電源を入れて、異常がなくてもしばらくしてから電源を落として、怪しいコンデンサーに触って、不自然な発熱が無いことを確認するのがよさそうです。
紙コンデンサー
名称が紙コンデンサーで良いのかわかりませんが、アルミ箔の間に油紙みたいなのをはさんで巻き上げた物でした。中身を分解したわけじゃなくて、このラジオではない別なラジオの電源を入れてしばらくしたら、シューーー!バーン!!って音とともに爆発したので、中身の構造がわかったのでした。
容量が計れるようでしたら、計測してみて、規格より容量が増えていたら要注意のようです。

写真の下にある部品は取り替えた部品です。
レストアーのブログをみているとマイカ(コイルの近くにある茶色いプラスティック風コンデンサー)も要注意のようですが、これはたしか、雲母を誘電体としたコンデンサーで外観に異常が無ければもんだいないだろう!と勝手に考えて交換はしませんでしたら、今日で2日くらいですが、いまのところ異常なし!
古いラジオはアルミのケースに収まったコンデンサーは無条件に交換! これが安全なようです。
真空管のラジオは高圧の電気を使ってます。電源を切ってもしばらく高い電圧がかかったままです、感電には注意してください。

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