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2015年3月14日 (土)

アナログICでSSBのトランシーバーを作ってみよう(9)

Img_1000sこんな感じで、完成!?
ロータリーエンコーダーの空振り現象はUpカウントの直後にDownカウントを拾う、もしくはその逆の現象で、見かけ上空振りとなるのですが、この現象はコパルのエンコーダーでは起きない、読み取りかたの変更で対応できるか、消極的に思案中。
(具体的には、一定のスピードで回した場合はほとんど問題はなさそうですが、ゆっくり回した時に、クリックの始まりで正規の信号、終わりで逆の信号が発生することがある、この部品だけの問題かもしれませんが、取り込み方法で対応できるような気がしない。)チャタ吸収目的でA-C間、B-C間に0.1μFのコンデサの追加で解決でした。

送信部はKN-Q7と同じ(2SC3357、2SD882、IRF640)構成。

パネル面のゲインコントロールのボリュームはIF部にするかAF部にするか、ちょっと迷いましたが、AF部の方が実用的なのでAF部のゲインコントロールにしました。

200円のエンコーダーは失敗でしたが、
500円のヘッドセットはLM386の直結と相性がよくて、予想外にいい音で受信できます。

下の写真は、2SD882がかなり発熱するので、放熱板を改修したようす。
アルミの板に囲われた中に2SD882があります。
Img_0996s
回路図を残すのもめんどう、でも時間がたつと忘れるので、
最低限のドキュメント?

20150315_01

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