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2024年8月13日 (火)

オペアンプで作るフォノイコライザー その7

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ついに5台目となりました。
回路はその5で作った物と同じで、電源周りの強化とカップリングコンデンサーをBPに代えました。
オペアンプの5218Aは他のオペアンプよりハムが乗りやすいのですが、なぜかレコードプレーヤーのアースをとらなくても無音状態出なければ聞こえない程までに収まりました。
アースを取れば全く聞こえなくなります。
これが、不思議なんですね、、、
配線が上手になったんでしょうかね、アナログ回路は奥が深い。

やはり三菱の5218Aが一番良い感じです。
って今のフォノイコライザーと同じオペアンプなので聞き慣れている音って言うだけのことのような気もする。

まっ、MM型カートリッジ用ってこともあるんだろうけど、どんなオペアンプを使っても、ノイズは気にならないし、音色も遜色のないものばかりでした。

 

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2024年8月12日 (月)

オペアンプで作るフォノイコライザー その6

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ちょっと寄り道。
ヘッドフォン用アンプで音比較ならハッキリわかるかも?
フォノイコライザーより交換の手間がないので、
前の音が耳に残っているし、、、
ということで、ヘッドフォン用アンプを作ってみました。

イコライザーの時より違いはハッキリしているような?
これは秋月の540円のキットでNJM4580DDが入っている。
ちょっとお高いキットはOPA2134PAが入っている。
比較してみると高域が少し好いかな?
でも、好みの問題ってレベル。
モスキート音が聞こえる若者の耳だと大きな違いがあるかも?

ふと思うに、
このアンプはかなり増幅率が小さい、
それにRIAA対応の負帰還回路がない、
これで、好い音と思ってもフォノイコライザー用としては別かな?
寄り道なのでした。。。
とはいえ、
耳の訓練にはなった?と思うので良し!

 

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2024年8月 1日 (木)

オペアンプで作るフォノイコライザー その5

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入手した5218Aは部品キットだったので、組み立ててみました。
あまり期待はしていなかったのだけど、音が変わりました!?
HA-5を超えたんじゃないか!が手前味噌の感想。

今までは新日本無線のデーターシートにある回路でしたが、
これはルネサスμPC258,4558のデーターシートのあるRIAAプリアンプの回路で作成した物。
前よりもさらにハムが乗りやすくなったようですが、レコードプレーヤーのアースをとることでピタっと止まります。

良い音に感じるのは高音が強調されてる感じ?のような気もするので、RIAA対応の負帰還回路部分少し違うので今までと補正カーブが変わったかも知れません。
心理学的に考えると、
わざわざ作ったのだから、そのご褒美で良い音に感じている!ってのが正解のような?

しかし、このままだと、
オペアンプで作るフォノイコライザーはどのオペアンプを使っても一緒ってことになってしまう。
2A3の真空管アンプとタンノイのイートンという骨董品構成が同じ音にしてしまっているのかもね?

 

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