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2024年12月25日 (水)

マイコン(ESP32)とPS4コントローラーをつなぐ

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ESP32とPS4のコントローラーの接続はあちこちで丁寧に解説しているので、ここでは接続作業の概要の説明とします。
というかPS4-esp32-masterを使うに当たってハマった事のメモ。

タブレットとかスマホと違ってESP32はイニシャル接続ができない。
具体的には始めて接続する場合、コントローラーはホームとshareボタンを同時に押せばタブレットとかスマホは認識してくれますがESP32のサンプルプログラムではこれができません。
イニシャル接続後であればホームボタンを押すだけで接続できるようになるので、
このイニシャル接続完了後の状態を作ってあげる必要があります。
これはSixaxisOairTool というwindowsで動くプログラムを使うのが一般的なようです、PCとコントローラーをUSBで接続してESP32のMacアドレスを登録することでイニシャル接続完了後の状態になります。

ESP32のMacアドレスを知る方法
これはESP32上で動くプログラムで知るのが一般的なようです。
esp_read_mac()という関数を実行するだけです、検索すればプログラムがみつかります。

サンプルプログラムでの注意というか、私が間違えただけなんですけど、
PS4.begin("1a:2b:3c:01:01:01");という関数を使いますが、この時指定するMacアドレスはPS4コントローラーのMacアドレスではなくてESP32自分自身のMacアドレスを指定します。

あと、イニシャル接続と書いていますが、これは私の造語で始めてペアリングをする作業のことを言ってます。
それと、ホームとかshareボタンと書きましたがこれは私が入手したPS4コントローラーに記入されていた名称でホームは純正だとプレステのマークが書かれている真ん中にあるボタン、shareはタッチパネルの左上にあるボタンです。

やはり、スマホを使うより実際のボタンで操作する方が好いですね。

 

 

 

 

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2024年12月23日 (月)

マイコンとスマホをwifiでつなぐ

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ブルートゥースにつないでみた勢いで?
wifiでつないでみよう!ってことでしらべてみたら、
エレキットという電子工作キットのメーカーさんのところに
やりたいことそのもののドキュメントがありました。

スマホに専用アプリがいらないのが好いですね。
Arduinoはすごい、、、
マイコンでwifi、webのサーバーが標準ライブラリーでできるんですね。

でも問題もあって、
スマホで操作中に傾けたりすると、あたりまえなんだけと縦表示が横表示になったりします。
あと、右回、左回のボタンは横にならべたかったのですが上手くいきません。
横に並んだ良々、と思ったらどちらを押しても同じコマンドになったりして、自由に画面レイアウトができると思ったのですが、HTMLは思ったより手強い。

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マイコンとスマホをブルートゥースでつなぐ その2

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動かすモノを入手したので実際につないでみました。
コントローラーのスマホはボタンを押すと振動するようになってるので思ったより使いやすい。
通信可能な距離が気になっていたのですが50m位離れても通信が切れなかったので普通?に使えそうです。

問題発生
L298Nというモータードライバーモジュールからでてる5VをESP32の電源としたのですが、たぶんノイズだと思われますが動きませんでした。
ということで電源を別にすることとなりました。

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2024年12月19日 (木)

マイコンとスマホをブルートゥースでつなぐ その1

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ネットで検索すると、5年くらい前の情報がヒットします。
相変わらずの周回遅れです。

UNOR4wifiを入手したのでとりあえずブルートゥースで遊んでみましょ!
ってことで受信できる状態にはなったのだけど、通信相手のスマホで繋がるアプリはテストツール(LigthBlue)しかない。

で、いろいろ調べるとシリアルポートにつなぐブルートゥースのモジュールがあることがわかった、
これ、スマホのアプリもいろいろあるんだけど、どうやら技適が取れていない様子。

でみつけたのがESP32のマイコン、運良くDSPラジオで使ったマイコンで手持ちがあったのでそれでトライ、
Dabbleというアプリつながりました。

これマイコン側のライブラリー(DabbleESP32)はArduinoの最新IDEでは使えない、
これも以前体験させていただいたので迷わず古いIDEでコンパイル。

なんとか繋がったけど、、、スッキリしないな。

今時のプロトコルでブルートゥースで遊ぶにはスマホのアプリ作りを覚えるか、
どうしましょう?

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2024年12月 5日 (木)

DSPラジオ RDA5807版

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DSPラジオを作るのに部品を集めすぎたのであまりで作りました。
ソフトはPU2CLRさんのRDA5807_2_TFT_dispaly。
日本のFM放送はRDSには対応していないのでその機能を削除、
周波数範囲がヨーロッパ対応だってので、
rx.setBand()を追加してWorldwide版に変更。
RDSの表示エリアが空いているので周波数一覧を表示。

小さく作る事にこだわったのだけどイマイチでした。
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FM放送だけでよければSi4732より扱いが楽なのでおすすめ、
5-3.3Vのレベル変換も無視、感度も申し分ないし、オーディオパワーも余裕があります。

補足
RDS(ラジオデーターシステム)欧州放送連合が定めたデジタル情報を埋め込むプロトコル。

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